【リュウグウノツカイ】
Regalecus glesne

アカマンボウ目リュウグウノツカイ科リュウグウノツカイ属
性別…メス
身長…177cm
主な生息地…深度500m(竜宮城)
(目の色…水色)

世界的に有名な美しく大きな深海魚。
深度500m地点にある城(通称:竜宮城)に住む2代目のお姫様であり、(自称)深海の支配者でもある。
メスの深海魚の中で一番背が高い。
普段深海魚達に顔を見せたり泳ぎを見せることは無いが、ある深海のイベントの日(※)にだけ顔を見せるレアな深海魚として深海魚達の間で話題となっている。
かなりめんどくさがりな性格で普段はめったに外に出ない他、昼寝が好きであり1日のほとんどは寝てすごしている。
時には立ったまま寝ることも出来る。
召使い'sの中でダイオウグソクムシやフリソデウオを主に可愛がっている。
やたらと長いものが好き。


(※)…突如クジラの死骸が丸ごと深海に降りてきた時に始まる「クジラパーティー」のこと。食料が少ない深海では巨大なクジラは貴重で豪華なディナー。


【リュウグウノツカイの元で働く愉快な召使い達】
竜宮城の中で活動している深海魚達です。

                   





◆原型写真◆

(2012年10月 海きららにて)

(2013年1月 海響館にて)

(2013年3月 東海大学
海洋科学博物館にて)

(2013年8月 深海たんけんにて)

(2013年8月 マリンワールド
海ノ中道にて)

(2014年5月 サンシャイン
水族館にて)

(2013年8月 深海展にて)

最大10mもあって背中から尻尾の先まである赤い背びれ…空想上の生き物だと言われても違和感ありません。
標本はたくさんあっても生体展示なんてあるわけが無い…と普通思うでしょう?なんと「海きらら」という水族館で30分だけ大水槽で泳がせた事があったらしいです…
当時の動画がYoutubeにあります(一番最初の海きららの写真がその泳いでたリュウグウノツカイの標本)
生体が泳いでいるところが水族館で見れた人は運が良いってレベルじゃないです。
ちなみに自分は、まだ標本にしてない生のリュウグウノツカイ(海響館にて)を触れた自分もなかなか運が良かった気がします…。