【ミツクリエナガチョウチンアンコウ】
Cryptopsaras couesii

アンコウ目ミツクリエナガチョウチンアンコウ科ミツクリエナガチョウチンアンコウ属
性別…メス
身長…165cm
(目の色…濃い紫色)

名前がくそ長いチョウチンアンコウの仲間。
棒ではなく簪の先に電球がついており、普段は冷静で優しい人だが、怒ったり機嫌を悪くすると荒い性格になる。
(変わりやすい性格・口調は太ももの部分に寄生している2匹の夫が影響している。)
リュウグウノツカイに料理作りの仕事を頼まれて城に住んでいる。なのでチョウチンアンコウと同じく料理が得意。
だが料理と同時に子守りもしたり(もちろん自分の子供)、ペリカンアンコウの面倒も見たりと、ある意味一番忙しそうな召使い。
ちなみに深海魚達の中で一番名前が長いためよくあだ名で呼ばれる事が多い(ミっちゃんなど)





◆原型写真◆

(2013年1月 東海大学
海洋科学博物館にて)

(2013年8月 深海展たんけんにて)

(2013年8月 深海展にて)

チョウチンアンコウさんと同じく飼育は難しいでしょうね…小さいオスがメスに寄生する特徴は本種がよくあげられます。
チョウチンアンコウさんは丸い体系ですが、本種は横長い体系で誘引突起の形が違うので見分け方はかなり簡単。
「エナガ」とついてるものの、この標本達はなぜか皆柄が短いですね…釣り上げられた時に折れたのかな?
(※生きている時の綺麗な原型写真は持ってないので見たい人は画像検索してください)