THE ALFEE
AUBE 2009 「CONFIDENCE」
2009.06/24 神奈川県民ホール
 
 
この日は3階席の「立てない」を含む連番席でした。
でも、そこからは一番見晴らしがいいんですよ
 
定刻に影アナが入れらて程なく沸き起こった大きな拍手・・・
5〜6分後に場内暗転、OPSEが流れる中、
ステージセットの真ん中の階段から3人さん登場、と同時に大歓声
3人がそれぞれの立ち位置に向かい、そこで楽器を受取り、いよいよ!
 
 
SWEAT & TEARS
 OPで、たかみーの「Go!」の掛け声と共にキャノン砲発射
 金テープが1階席に降り注ぎます。
 
 いつものこの曲は最後に長い後奏があるけど、
 今ツアーは1曲目という事で、最初の頃でこそ短めに演奏されていたけど、
 それがだんだん無くなっていった感じでした。
 
恋の炎
 いつもの様に坂さんが1番を下手袖、2番を上手袖へ。
 そして、たかみーはその逆へ。
 坂さんはハンドマイクなんで立ち位置を離れても、
 たかみーは演奏では離れても歌う場面では自分の所に戻らなきゃならないんだけど、
 ステージのセンター前とかに居て、立ち位置に戻る様子が・・・
 結局、殆どをヘッドセットのマイクで歌って、立ち位置のマイクは使われてなかった。
 
星空のディスタンス
 感覚的なものだけど、客席の熱気と一体感がすごくて、
 ちょっとだけテンポが前へ前へと流された感じか?
 ステージ上のリズムをも狂わしかねないほどの「カナケン」のノリ、
 ここまでの感覚は久しく感じられなかった・・・最高(v
 
 
− MC (坂さんの短いあいさつ)−
 Drがリズムを刻み、それに客席は手拍子で応える中、ごあいさつ。
 
 坂 こんばんわッ!!!
 客 (大歓声
 坂 さあっ!!関東ファイナルでございます!!
 客 (大歓声
 坂 泣いても笑っても、春の関東最後なんで、全てをぶつけていきたいと思います!
   1階席はもちろん!
 客 (大歓声
 坂 2階席!
 客 (大歓声
 坂 そして3階!
 客 (大歓声
 坂 最後まで!よろしくお願いします!!
 
 
冒険者たち
 OPで再び大歓声
 今年の横浜に関係する曲ですね、今日やらないでどうする
 
 あ、ちなみにこの曲で特に「はしゃぎすぎた」『 こー 』は右背中を痛めて着席(汗
 
BRIDGE TO THE SUN
 客席の盛り上がり・雰囲気に押されたか、桜井さんに余裕がない感じ・・・
 そんな桜井さんは久しぶり。
 
 最後にたかみーがかき回して、そのまま間髪居れずに・・・
 
二人のSEASON
 この曲へ。
 今日のたかみーのセリフは、シブく「好きだよ」か「好きだぜ」、語尾が潰れてしまって聞き取れず。。。
 
FLOWER REVORUTION
 
 
 
 
 大歓声に包まれて終了。
 
 ここまでステージ上は・・・いつも以上に嬉しそうにしてた。
 それを見て・・・またこっちも嬉しくなり、
 
 
 
− MC −
 
 坂 どうもありがとうございます!
 客 (歓声がやまず
 坂 ありがとうございます!
 客 (さらに盛り上がり
 坂 ありがとうございます!!
 
 客席が落ち着いてきたのを見て・・・
 
 坂 あっつい、あつい
   残り3本、関東は今日で終わりで、あとは名古屋・・・
   アッという間の春のツアーです。
   ここは、どうぞ、お座りいただいて・・・
 
 なかなか座らない・・・
 
 坂 ・・・おすわり!
 客 ワンッ!(笑
 坂 待たなくていいから(笑
 
 落ち着いたのを見計らって・・・
 
 坂 もう春ツアーは、どこか行かれた・・・と言う方が多いんでしょうか?
   関東は、初日が川口でしたよね・・・
 客 (行ったという反応はチラホラ
 坂 ね、あまり行ってないでしょ?
 客 (笑
 坂 あとはNHKホールとか、市川もあったし、相模大野ね。
   近郊だと静岡もね。
 
 それぞれで拍手があがり・・・
 
 坂 今日が初日と言う方・・・
 客 (思うよりは多い
 坂 お待たせいたしました、もう川口(ツアー初日)とはかなり変わってしまってますが・・・
 客 (笑
 坂 関東は本数も多いんで、いろいろあるんですけど、
   今日も・・・って、今日が最初の人にとっては、どうなのか分らないけど(汗
 客 (爆笑
 坂 きっと「ワーッ!」って歓声が上がった所とかが、いつもと違う所だと思います。
 客 (笑
 坂 あとは今日が人生初めてという方・・・
 客 (思うより多い
 坂 ありがとうございます。
   きっと・・・(客席のノリには)すぐに馴染めると思うので、よろしくお願いします。
   今ツアーは初めて行った所がありました、愛媛県の西予(せいよ)という所なんですけど・・・
 
 客席から「行った」との声が上がると・・・
 
 坂 本当!?・・・遠いよ?
 客 (笑
 坂 ありがとうございます。
   逆に西予から来て頂いた方は・・・さすがにいらっしゃらないですかね(汗
   初めての所は面白いですね、客席の半分くらいがアルフィーのコンサートを初めて見る、
   だいたい、いつも来てくれている方の反応って分るじゃない・・・「ツー」と言えば「スリー」みたいな(笑
   でも初めての人は、あっ気に取られてるみたいでね・・・。
   今日、初めて見に来て頂いた方は、どういう見方をしたらいいか分らないなんて思うかも知れない、
   もう 星空のディスタンス もやっちゃったし、知ってる曲がない。
   なんて心配かもしれないけど、ご安心下さい。
   例えば3時間たかみーだけとか、桜井さん贔屓ならそっちだけとか・・・
 客 (笑
 坂 照明がキレイだな〜とか、音がいいな〜とか、ステージ全体を見ててもいいと思いますし。
   たかみーのギターを見ても面白いと思いますね・・・
   いろんなのが出てきます、古いのもあれば、中には光ったりするものもありますから。
   坂崎さんのギターは良く見ると12弦だったりするなぁ・・・
   その一方で、桜井さんはずっと1本のベースしか弾かないとか。
 客 (笑
 坂 いろいろあるけど、秋のツアー、そして来年も足を運んで頂ければ、きっと見所が掴めてくるんじゃないかと。
 客 (笑
 坂 末永くよろしくお願いします。
   ・・・羽根の生えたベースとかイヤだな(笑
   それでは、この(アルフィーの)音楽のベースとなる方です。
   盛大な拍手でお迎え下さい、桜井さーん!!
 客 (大歓声+盛大な拍手
 
 桜井さんが下手袖から登場・・・
 
 桜 ありがとうございます。
   今日、幸ちゃんノッてるね
 坂 いつもノッてますよ
 桜 (アタマを指差して・・・
 坂 そろそろ夏用のやつが必要ですね・・・って、ここには何ものっけてません!地毛!
 客 (笑
 桜 それにしても、この梅雨の時期に・・・
   この中だけは湿度98%くらいありそうな。
   汗がすっごいんですよ(桜井さんはスーツ)、しゃがんだら汗でズボンがくっついちゃって。
 坂 脱いできた?
 桜 脱いじゃうとカゼひいちゃうから、このまま。
   それにしても、いろんな所から汗かくんだね〜。
 坂 瞳から汗を?体中に涙を・・・(SWEAT & TEARSの一節)
 客 (歓声
 桜 さすがだね・・・昔は大きい耳してる割に人の話なんて全然聞いてなかったのに。
   何のための耳だよ!とか思ったもんだけど、メガネするためか、なんて納得したり(笑
 坂+客 (笑
 坂 あとマスクね。
   こんなんでいいですか?
 桜 ここはメリハリの「メリ」ですから、和んでいただいて・・・
 坂 2人がミュージシャンという事を忘れて頂いてけっこうですから。
 客 (笑
 坂 さてお色直しが終わった様なので、この方をお呼びしたいと思います。
   盛大な拍手でお迎え下さい・・・
 
 ちょっと息を溜めて・・・
 
 坂 高見沢さーん!
 
 たかみーは上手花道から登場、それに対して大歓声。
 
 坂 あとでありがたいお言葉ありますので(笑
 客 (笑
 坂 今年アルフィーはデビュー35周年という事で・・・
 客 (拍手
 坂 シングルが出て、過去のアルバムが出てといろいろあります。
   そしてベスト盤が出てます、犬と猫のジャケットなんですが、次の曲は・・・そこに入ってないけど
 客 (笑
 坂 次の曲と言えば、横浜スタジアムでの3daysでしょうかね、思い出深い曲です・・・
 
 
あなたの歌が聞こえる
 思えば本格的にコンサートに行く様になった頃の曲なんですよね。
 以来、いろんなツアーや場面で歌われてるけど、
 ずっと歌い続けてるからか = ずっと聞いてるからか、古い曲なんて印象は全くないです。
 
 余談ですけど、ハマスタ3days(85年)、その最終日が『 こー 』の「夏イベ」デビューでした
 
Sister of the Rainbow
 今日は虹色(8色なんですけどね)の照明を、横から見ました・・・
 真横に虹が出来るなんて初めてで、見とれちゃいました。
 今ツアーで印象深かった曲の1つになりました。
 個人的には3声やコーラスワークが好きなんで曲にも聞きほれてました
 
希望の鐘が鳴る朝に
 
 
 
 
− MC −
 
 高 どうもありがと!
   やっぱり横浜はすごいな!!
 客 (大歓声
 高 何か・・・1曲も聞き漏らさないぞ!っていう感じの、殺気立った感じが(笑
 客 (笑
 高 あなたの歌が聞こえる はここでは久しぶりなのかな、あの頃の事が甦ってくるね。
   最初に作った時は、ちょっと女々しい感じがして好きじゃなかったんだけど、
   周りのスタッフから大好評で、レコーディングした曲です。
   みんなの意見も大事だね・・・1人で突っ走らない様に。
 客 (爆笑
 高 今日が関東ではファイナルと言う事で、アッと言う間も春ツアーも終わってしまいますけど、
   コンサート、レコーディングと、後方から強力にサポートしてくれているメンバーを紹介します。
 
 と、Dr吉田太郎さん、Keyただすけさんを紹介・・・
 
 高 今年はデビュー35周年。
   出会ったのは高校生の時なんで40年くらいになるけど、
   1972年に僕が(坂さん+桜井さん+もう1人でやってたフォークバンドに)入ったんだけど、
   ずっとロックをやってきたから、最初はね・・・馴染めなかった、
   どっちかと言えば・・・好きじゃなかった(笑
 客 (笑
 高 何か若い時ってエネルギー有り余ってるじゃん、
   それを(フォークで)どう発散していいのか分らなくて、鼻血出ちゃうくらいで。
 客 (笑
 高 まぁ、おかげでフォークの素晴らしさにも気づくんですけど、
   35年、いろんな事がありました。
   でも、どれだけ時代が変わろうと、3人の関係は変わらないと思います・・・
 
 
My Best Friend
 
 
THE AGES
 
 
YOU GET TO RUN
 
 
幻夜祭
 
 
流砂のように
 
 
風の詩
 
 
 
 大歓声の中本編終了。
 たかみーが「そっち?」という感じで下手袖を小さく指差すけど、
 坂さんが「あっち」という感じで、たかみーの後ろ(上手)を指差し、3人揃って上手袖へ。
 
 
アンコール 1
 
 大歓声の中を3人さん登場、たかみーは大きくガッツポーズ
 立ち位置についた3人さんがKeyへアイコンタクト・・・
 
STARSHIP −光を求めて−
 OPで場内は割れんばかりの歓声と拍手。
 
 前回の「夏イベ」のタイトル曲(?)でしたねぇ
 この曲を「夏イベ」のどんな場面で歌うのがいいか・・・て事を、
 このカナケンでのライブのMCで話していた事を思い出しちゃいました。
 この曲は野外か冬に聞くのが個人的には好きかな
 
 
− 出し物 −
 
 
 
危険なリンゴ
 今回のサプライズはこの曲!
 デビュー曲(74年発売)のB面の入っていた曲を・・・学生服姿で歌いました(笑
 
 この曲を、最近ではいつやったのか聞いてみたら、
 02年の「夏イベ」(まだ本格的に復帰する前なんで行ってない)
 95.12/22の武道館らしい(23・24には行ってる)
 もちろん、この曲の発売当時は、まだ3人さんの存在を知らない(まだ『 こー 』は片手でも足りるくらいの年齢)
 タイミングがたまた合わなかっただけかも知れないけど、この曲をライブで聞いた事はないです
 未だにそういう曲があるのが嬉しかったなぁ
 
 
終わりなきメッセージ (07Ver)
 
 
SWINGING GENERATION
 
 
 曲の最後を盛大にかき回して・・・
 
 高 どうもありがとー−−−−−−!!
 
 3人それぞれ客席に向かって挨拶をし、上手袖へ。
 
 
 
アンコール 2
 
 大歓声に迎えられて、上手から3人登場。
 センターにそれとなく集まって、
 それぞれのEG・AG・Bをつき合わせて、タイミングを取ります。
 シーンと静まり返った中、いつもなら坂さんの静かなAGから曲へ、という場面・・・
 客席も静かに次の曲を待ちます。
 すると!派手にDrが鳴り響いたかと思ったら・・・
 
AFFECTION
 ビックリした〜
 というのがOPの感想、見事に裏をかかれました(笑
 
 そして・・・
 
夢よ急げ
 この曲へ、そう・・・この流れも良くあった流れ、忘れてた。
 いろいろ引き出しが多いし、未だに少しづつ増えてるからね、
 同じ曲を歌うにしても、そこへの繋ぎ方や前後の曲の事を考えたら膨大な組合せになるし・・・
 でも、それも、また楽しい
 
 
− MC −
 
 高 どうもありがとう
   「ヨコケン」思った通り、素晴らしいライブになりました!
   本当にどうもありがとう!
 客 (大歓声
 高 いま歌った 夢よ急げ もう何百回と言ってるけど、
   82年、初の「夏イベ」の為に作った曲です。
   今年、8月8日・9日、横浜「赤レンガ」で最後の野外コンサートを行います。
 客 (大歓声+拍手
 高 横浜では多くやってるけど、これをいい意味での「締め」にして、
   有終の美を飾りたいと思います。
 客 (拍手
 高 いろんなコンサートがありました、思い出もいろいろあります。
   僕らは1974年にデビューしました、その時はまだ学生でした。
   はっきり言って、学生気分が抜けないままプロの世界に入りました。
   今にして思えば、甘い考えだった気がしなくもないけど、
   その甘さが弱さになり、いろんな所で壁にぶつかり挫折をしました。
   でも、3人で居たから・・・ここまでやってこられました。
   どこで自分たちを奮い立たすのか、そう考えた時に・・・やっぱりステージしか無かった。
   ライブをやるたびに、ここでやるんだ!ミュージシャンで生きて行くんだ!
   そんな大きな転機になったのは82年の野外コンサートだったと思います。
   それまではヒット曲を作らなくちゃ・・・みたいな事を意識していた自分が居たけど、
   その時の野外コンサートからは、ここで頑張っていくんだ!という思いがハッキリした強くした気がします。
   今年、1つ終止符を打ちますけど・・・
   終わりが始まりであるとも思うし、楽しみでもあります。
   赤レンガパークは自分にとっても3人にとっても、大事な場所に思い出になると思います。
   いろんな想いを込めて、いろんな歌を唄いたいと思います・・・ 
   8月8日・9日・・・よろしくお願いします。
 客 (大きな拍手
 高 今年も新しい曲が増えました
   風の詩桜の実の熟する時 を出して
   みんなのおかげでオリコンのTOP10にも入って、素晴らしい35周年を過ごしています。
 客 (拍手
 高 今がちょうど実の熟する時なのかな?
   桜は花が咲くときが最後という話をしてます、その最後に花を咲かせるところを見て美しいと感じるけど、
   散り際の美しさは、心に訴えるものがあると思うんだよね・・・
   アルフィーに散り際の美しさは似合わな、俺たちは長く咲くからね。
 客 (笑
 高 この曲はラブソングだけど、アルフィーがいて、君たちが居る。
   音楽を通して、そこに居る者どうしで、いろんな思いを重ねて、思い出が増えていく・・・
   そんな意味にも取れる曲です。
   35周年、40周年、その先とまだまだ先は長いと信じてます・・・
 
 
桜の実の熟する時
 
 
 
 
 歌い終わって客電が点き、EDSEが流れる中、
 3人は肩を組んで下手・上手・正面へと挨拶し、上手袖へ退場・・・
 終アナが流れ、終了・・・となるはずが、
 帰るお客さんが殆どいない、そこからさらに手拍子と大アンコール。
 繰返し終アナが流れるも、それをかき消すくらい。
 残った人は席を離れないまま4〜5分・・・
 最後はスタッフからの終アナに納得して、終了となりました。
 
 



 
 
− 感想 −
 
 アンコールが終わって3人さんが挨拶をしたのが21:47・・・
 時間を考えても、そこから後はないし、
 ステージ上には最後の曲の演出の紙ふぶきを蒔いてしまったので、
 それを片付けない限り、「おまけ」がないのは分っているけど・・・
 (立ち位置や機材の中に紙ふぶきがあると危なかったり不都合が出る事もあるので、
  それを片付けないと進行上「次」はないのが通例。)
 ここまでの熱気と一体感は久しく感じられなかった。
 もちろん迷惑をかけちゃいけないのは分っているんだけど・・・
 「もっと、もっと!」という、その感覚は、
 懐かしくて嬉しくて、涙が出ました。
 
 
 
 書いていない曲などについては前回のセットリストを・・・
 
 09.05/31 NHKホール(1日目) (クリックすると移動します)
 09.05/13 GH相模大野 (クリックすると移動します)
 09.04/13 川口リリア (クリックすると移動します)
 
 
 感想などは思い出したり、思いついた時にボチボチと追記していきます。
 
 



 
 
− おことわり −
 
MCについては一字一句正確なものではありません。
また客席の様子やステージ進行などについても100%正確なものではなく、
『こー』が個人的に感じた事や覚えている事でしかありません。
ここで書いた事は、あくまでも「ライブの流れ等をなぞる程度のもの」・・・と、して下さい。
 
『 こー 』