THE ALFEE
AUBE2007 Autumn Tour 天河の舟
2007.10/17 よこすか芸術劇場



定刻18:30に客電が消え開演です。
幻想的な(オーケストラ風)アレンジのなされた[天河の舟](サビ前の1小節)が流れると
メンバーがステージに登場です☆

「ウィー−−−−−−−−−−−−ン!!」
ドリルでギターを弾く音が会場に響きます。
右手を突き上げて、初日よりも多くギターを鳴らしてたタカミーは実に楽しそう♪
続いてDrが重く響く音をたたき出せば・・・

JOURNEY
 準備運動はありません、今ツアーは初めっから思いっきり飛ばします☆
 一気に引き込まれて行きます♪

 曲の最後、タカミーのギターソロから間髪入れずに・・・

AMERICAN DREAM
 来たきたキタ♪まだまだ飛ばします(v
 坂さんがハンドマイクを持って、1番は下手・2番は上手の花道へ☆
 客席を煽る煽る・・・見てて楽しい(笑
 最後に坂さんのシャウトも決まり・・・

Good Times Boogie
 まだまだです、これからさらに5速→6速・・・という感じです(嬉

 Drが次の曲へのリズムを刻んでいる中で・・・

MC:坂崎さん
 坂 「こんばんわー!!よこすかー−−!!
    ツアーも波に乗ってまいりました、どうか最後まで盛り上がっていってもらえたらと思います!
    1階・2階・3階・4階・5階・6階・7階・・・10階!最後まで宜しくお願いしまーす!!」

 ほんの一瞬だけの静寂、すぐにDrが短いリズムで激しく叩かれれば・・・

ロンリー・ガールを抱きしめて
 まだまだまだまだ飛ばします☆
 今ツアーでのこの位置でこの曲は、
 MCから次の曲への繋ぎというか「ヒトイキついてんじゃねえよ(笑」
 なんて言われてる気がする♪

Juliet
 「振り」があるんですよ♪
 やると楽しいけど・・・『こー』は男の子なんで、ちょっと照れます(汗

 今ツアーでは、この後にビートルズの「何かの曲」に乗せて
 (確か「バースデー」だったと思う・・・洋楽は全く分らん。)
 ♪〜 I Need You. I Kiss You. I Love You 〜♪
 と繋いで、かきまわした後・・・

I Love You
 前の曲のノリをそのまま引きずってこの曲へ。
 これだけ飛ばすと客席はともかくとして、ステージ上が心配になるけど、
 逆にそれだけやってくれるのは嬉しくなる♪

 初日は間髪入れずに続いたけど、今日はタカミーがギターチェンジをするだけの間が開いてから・・・

星空のディスタンス
 そしてこの曲です♪
 もう20年以上前の曲やけど、「懐メロ」なんていう言葉とは無縁です。
 その時々でブラッシュアップされながら長年歌われてきたこの曲、
 慣れで聞いてしまうのではなく、しっかり聞いてもらいたい曲の1つです。

 あとは・・・他の曲で多少「振り」のタイミングがズレようが関係ないけど、
 この曲は「ビシッ」と決めたいところです(燃

 曲が終わってタカミーが下手、桜井さんが上手袖に下がり、ステージ上は坂さんが残ります。


MC:坂崎さん
 ステージのすぐ脇まで迫る馬蹄形、しかも5階まである高い客席を見渡しながら・・・
 坂「ありがとうございます!・・・横須賀でございます。」

  と挨拶をして・・・

 坂 「ツアーも始まりまして数本・・・やって参りましたが、
    いい感じで何事もなく進んでおります。もう何回か見た方も・・・」

  と、話を膨らませたので、そのまま進むのかと思えば・・・

 坂 「どうですか、ちょっとここいらで・・・しばらくの間・・・お座り!(犬に言うみたいに)」

  と着席を促します(笑
  前半の7曲で客席は少しバテてると思いますからね(汗

 坂 「もう何回か来たという人も居るかもしれませんが、今日が初日の人・・・」
 客 (けっこう大きな拍手)

  思ったよりも多くの拍手に・・・

 坂 「あ・・・そうですか(意外だった様子。気を取り直して)・・・そうですね(汗)どうもお待たせしました☆」
    あとは・・・横浜(から来た方)が多いのかな?」
 客 (これまた、けっこう大きな拍手。)
 坂 「多いですね。あとは葉山とか、いろんな所から来てくれてる思いますけど、千葉とかね、もしかしたら山口とか(笑
    じゃぁ、今日がアルフィーのコンサート初めてという方」
 客 (いつもよりは多くの反応)
 坂 「ありがとうございます。初めてはいいですよね・・・
    何がいいかというと、3人のキャラクターもまだ把握してないし(笑」
 客 (笑)
 坂 「初めての方は知らない曲も多いと思いますけどね、
    今日は今日!明日からはどんどん予習復習をしていただければと思います。」

  坂さんが独特な形をした客席を見上げて・・・

 坂 「2階・3階・4階・5階・・・ここはすごいですね。
    一度、5階から(アルフィーの)ライブを見てみたいですね・・・
    全体が見渡せて面白いでしょうね、きっと。
    上から覗き込むと言うのはどんななんでしょうね・・・
    こっちとしては、あんまり(アタマを)覗きこまれたくないですけどね(汗」
 客 (笑)
 坂 「春のツアーが終わって、今年は夏のイベントが無かったんですが・・・
    横須賀と言えば(夏イベを)やったことありますね!横須賀のあそこで(汗」
    あの、横須賀のあそこでやった覚えがありますが・・・あそこでやった時に来た方!」

  客席の3分の1以上が手を挙げるのを見て

 坂 「はぁ〜、そうですかぁ・・・あれ以来僕らはあそこには行ってないんですけどね(笑
    今年は夏イベが無かったもんですから、丸々3ヶ月開いてしまった訳ですが・・・
    忙しい方も居れば(タカミーの分)、忙しい方も居れば(坂さんの分)、休んでた方も居る訳ですが・・・
 客 (笑)
 坂 「それじゃ、この方はどんな夏休みを過ごしたんでしょうか?
    インタビューしてみたいと思います!桜井さーん!!」
 客 (盛大な拍手)

  上手から登場した桜井さん、いつもの様に客席に向かって手を広げて深々とお辞儀をして・・・

 桜 「おじゃまします(南州太郎さん風)」
 坂 「何で南州太郎さんなんですか(笑)あーたどうなんですか?」
 桜 「横目で見ないでよ、流し目というか・・・ほそーい目で・・・怖い」
 客 (笑)
 坂 「(笑)・・・夏はどうなんですか?有効にすごしたんですか?」
 桜 「そうですね、ほんとに・・・」
 坂 「筋肉つけて?(半ばムチャ振り)」
 桜 「そうですね・・・」
 坂 「どんな事やったんですか?」
 桜 「ぶら下がり健康器です」
 客 (笑)
 坂 「あとは懸垂?」
 桜 「懸垂ですね・・・」
 坂 「あとは腕立て伏せ」
 桜 「あぁ、はいはい。腕立てね。」
 坂 「腹筋?」
 桜 「はい、腹筋・・・て、それしか知らないんですか?(汗」
 坂 「あと、四股(笑」
 客 (笑)
 桜 「それはいいですね・・・いいらしいですよね。」
 坂 「蹲踞(そんきょ)ていいんですってね。」

  ここで坂崎さんがAGを抱えたまま、蹲踞の姿勢をしてみせます・・・微動だにしません。

 桜 「この人、重心低くてね、昔から相撲が強うございました。上げても(持ち上げてもなかなか)上がらない。
    で、ちっちゃいから懐に入っちゃう。」
 坂 「その間にもぐりこんでね、腿打ったり、サミングしたりね(笑」(←先日のボクシングの試合に掛けて)

  話を戻して・・・

 坂 「あとは何してたんですか?みんな聞きたいんですよ!」
 客 (拍手)
 坂 「番組やっててもさ、桜井さんどうしてるんですか!?て、そればっかでさ、こっちだって毎日電話してる訳じゃない!っての(汗」
 桜 「あのぉ〜・・・幸之助ちゃん」
 坂 「幸之助ちゃんはやめてよ(笑」
 桜 「長いことALFEEやってますけど・・・
    (坂さんを指差して)忙しかったでしょ?(タカミーの立ち位置の方を指差して)忙しかったでしょ?
    あっちの人(タカミー)なんて昼飯食う時間が無かったらしいし。」
 坂 「だから晩飯2食、食ってたんだから(笑」
 客 (笑)
 桜 「それくらい忙しくても不平不満の1つも言わずに・・・あたしゃ、本当に心を打たれましたよ。
    でもね、考えなきゃいけませんよ。
    やる事があって、それにむかってすすんでいく・・・これは人間として非常にやりがいがある事です。
    (でも・・・)やる事がなくて、とりあえずそれを自分で見つける・・・これは非常に難しい事です!」
 客 (笑)
 桜 「何もしてないと・・・嫌悪感と劣等感がね(笑」
 坂 「劣等感て・・・(笑
    で、どうしたんですか・・・やることみつけたんですか?(汗」
 桜 「みつけましたよ、一視聴者としてね・・・(他のメンバーが出てる)番組を全部チェックして(汗)
    この番組出てんの!?なんて言いながらね。
    ・・・すいません、ウソ言ってました。実は飲んだくれてました(笑」
 客 (笑)
 坂 「(笑)じゃあ、そのイチバン忙しかった方をお呼びしますんで、盛大な拍手でお願いしますね・・・
    半端な拍手じゃ出てきませんから。高見沢さーん!!」

  衣装替えを終えたタカミーが下手から登場

 タ 「本当にいろんなトコに出てたなぁ。」
 坂 「こんなに出てたの初めてじゃないですか?」
 タ 「そうですね・・・」
 坂 「しかも1人で。全部インタビューにも答えて。同じ質問にも“別に”なんていわずに(笑」
 タ 「“特にないです”なんて言えない訳じゃん、ちゃんと全部答えた訳ですよ。
    いかに1人で一生懸命やるか考えた訳ですよ・・・
    3人だと手抜く訳じゃないけど・・・2人に任せておけば大丈夫・・・(笑」
 坂 「手抜いてんじゃん(笑
 タ 「でもね([THE ALFEE]を)後ろに背負ってる、肩に乗ってる感じで・・・
    振り向いたら(2人が)居る気持ちでね、[THE ALFEE]代表というイメージが強かったね☆」
 客 (拍手)
 坂 「有明でやりましたけどね、良かったですね。」(タカミーのソロツアーのファイナルが[有明コロシアム]でした。)
 タ 「ありがとうございました」
 客 (拍手)

  少しだけ話を挟んで、本筋へ。

 坂 「そんな訳で秋のツアー、無事に3人そろってやっている訳ですが
    旅もまだまだ続くという意味でこの曲を・・・」

Journey man

悲しみの雨が降る
 やっぱ、立って聞きたい曲だなぁ(悔
 カラダが動くのを無理に止めてた感じでした。

DNA Odussey
 この日のセットリストの中で、唯一組曲(風?プログレ?)の曲。
 Drの太郎さん、今日もガンバってました!

 桜井さん、坂さんが下手袖に引き上げて、ステージ上にはタカミーが残ります。


MC:タカミー
 タ 「どうもありがとう」

  客席からの拍手が落ち着いてから・・・

 タ 「ツアーが始まりまして・・・アルフィーのライブというのは・・・何かこうね・・・ワクワクするね☆
    何百回重ねてもこの感覚は変わらないと思う。
    これが我々に流れる血というかDNAなのかな?と思うけど・・・」

  ステージ上はそういう気分なんだから、客席がワクワクしない訳ないでしょう♪
  直前に歌った[DNA Odussey]に引っ掛けて・・・

 タ 「日本人のDNAを感じるのは、海外旅行に行った時かな、特に食い物。
    肉とか脂っこいものもいいけど、ふと思い浮かんでくるのは、さっぱり系・和なんだよね。
    イギリスに数ヶ月居た時の事を前にも話してるけど、
    青空に浮かぶ白い雲、それまでアイスクリームに見えてたはずなのが・・・
    ある日から豆腐に見えましたからね(笑」
 客 (爆笑)
 タ 「僕らの中の3人のDNAはどうかと言えば・・・
    当たり前だけど、環境も場所も性格も全く違うし好きなものも違う、何もかもが違うけど・・・
    一緒に・・・こう(たまらなくなる感じで)ハモりたい!!・・・て、これもDNAだと思うんだよね・・・
    て、(せっかくいい話をしてるのにステージ上には)誰も居やしない!(笑」
 客 (笑)
 タ 「まぁチームワークがあってない様なのは今さらですが(汗」

  下手から桜井さん登場

 タ 「一番、嗜好の中で違うと言えば洋服関係だと思うんですけど、
    あの方(桜井さん)と、この方(自分を指差して)が一緒のステージに居る・・・素晴らしい事なんじゃないかと(笑
    て、まだあの方(坂さん)出てきませんからね(笑」
 客 (笑)
 タ 「そんなバラバラな3人でも、今のDNA〜の様にハモると・・・
    (少し溜めて)美しい・・・これがアルフィーのDNAなんじゃなかと。」
 客 (拍手)
 タ 「THE ALFEEの歌を初めて聴いた時に、きっと感じたと思うんだ“あ、いい歌だな・・・”
    で、“ためしにライブに行ってみようか・・・”と(ライブに)行った所!・・・
    ここまでのめり込むとは、ここまであなたの人生を狂わせるとは思わなかった(笑」
 客 (笑+拍手)
 タ 「僕らのDNAが君らのDNAを虜にしてしまった・・・僕らには虜にしてしまった責任がある。
    だから僕らは一生懸命ライブ活動を続けて行く責任もあります。
    そして君らは僕らを見続ける責任がある(笑」

  やっと坂さん登場

 タ 「きっとね、DNAに色があるとしたら僕らも君らも同じ様な色をしてると思う。
    どんな色かと言うとね・・・オレンジ・・・いや陽だまりみたいな色でね・・・
    花が一輪咲いていて・・・そこにアリさんとね、大きなキリギリスさんが出てきてね・・・」
 坂 「何の話してるんだよ!!(笑」
 桜 「アリとキリギリスだろ、昔からある話だよ!みんな知ってるよ!(笑」
 タ 「何で話を止めるんだよぉ」
 桜 「ごめん。。。」
 坂 「突っ込んだなら簡単にあやまるなよ!」
 桜 「丸く収まると思って。。。」
 タ 「すばらしい(笑」
 坂 「ある一家に教えてあげたいね(笑」
 桜 「と、言う事で楽しいDNAでした(笑」
  と、強引にMCを〆

 タ 「僕らの目指す理想はライブ活動にあるのか、他の所にあるのか分りませんけど
    理想を求めてやって行きたいと思います。」


エルドラド
 しっとりとタカミーの声が響きます。
 この曲のメロディーがお気に入りな『こー』、しばし聞き入り。

 最後はタカミーのソロでしっとりと歌い上げ・・・続く曲の幻想的なOPが流れると、
 前の曲まで座って聞いていた客席は、この曲で再び立って、その後に備えます(燃
 『こー』は、『さて・・・そろそろやるか♪』そんな感じ(笑

Arcadia
 この前奏のワクワク感、『こー』は好きやったりします♪
 厚い重低音のメロディー、その中でアクセントになる坂さんのAG・・・
 メインの桜井さんの声、そして2人の声が重なったり離れたり・・・やっぱいいです☆

 曲の最後でタカミーが終わるきっかけを間違ったかな?
 それだけ、気持ちが入ってた・・・て事で♪

運命の轍 宿命の扉
 今年は春も秋もこの曲を聞けるのが嬉しいんやけど・・・この日も泣いてしまった(泣
 この曲を泣かないで聞ける様になったら、
 きっと気持ちが元気になった証拠なんやろなぁ・・・て思ったりします。

100億のLove Story
 この曲の演出は「上から」見てほしい、1階席から見るのは非常に惜しい!
 星球がステージ後ろにあるだけでなく、3人さんの足元一面にもあったんですね♪
 ステージがいつもの様に尺上げ(1尺だけ既設のステージより部材を使って上げてある事を言います)になっているんですけど、
 その尺上げされた床面はアクリル板になっていて、その下にも星球が仕込んであるんです。
 真っ暗な中でステージ背面と足元には数多くの星球、それは星空の中に3人が浮かんでいる様に見えます。
 この背面だけでなくステージ床も使った演出は「上から」しか見られませんけど、キレイでした☆
 曲の最後には、ステージ後ろ右上から左下へ星が流れる演出もありました。

天河の舟
 前の曲の星球の演出がこの曲まで続いてます・・・初日には近すぎて気づかなかった(汗

 最後にタカミーがEGでかき回して・・・

ラジカル・ティーンエイジャー
 そのままこの曲へ。
 今年は、春も秋も聞けてるこの曲・・・またしてもOPを聴いただけで涙が。

 この曲はメリーアンのB面に入ってる曲なんですけど、
 『こー』がこの曲を聴いたのは・・・小学生の時(汗
 『この曲すごい・・・』てビックリしたのを覚えてます。

 最後の「かき回し」まで、すごい盛り上がりのまま本編終了。


アンコール 1

 ブラスバンドとして3人さんが登場、
 先頭(ドラムメジャーて言うそうです)のタカミーは指揮棒(?)でリズムをとりつつ笛を吹いて、
 坂さんは小太鼓、桜井さんは大太鼓を叩きながら入場。
 その時の入場曲として山石さん(Key)が弾いているのは[LONG WAY TO FREEDOM]ですね♪
 タカミーが坂さん・桜井さんをそれぞれの立ち位置に行く様に指示し、
 タカミーも自身の立ち位置に付くと、Syn+Drの聞きなれたOP。
 やる事と言えば・・・そうです、足元と後ろの確認です(笑

FLOWER REVORUTION
 前後は確認した、通路の幅も心配ないけど・・・前に落ちたら危ない高さ(汗
 片手で手すりを押さえながら「Hey!Jump!」(笑
 春のアコースティックVerも良かったけど、盛り上がるのは「いつもの」でしょう(v

恋人になりたい
 間髪入れずにこの曲へ、変わらずの大歓声!
 「幸ちゃーん!!」の掛け声もバッチリ☆

 曲が終わって「ブルースブラザース」のテーマ曲が流れてる間に桜井さんだけが下手へ下がって行きます・・・
 入れ代わりに、祥寺張扇(ジョージハリセン:サクライ)登場!!


[BEAT BOYS]コーナー

 祥 「ハロー!!」
 客 「Yeahー!!」
 祥 「ヨコスカー!!」
 客 「Yeahー!!」
 祥 「We Are BEAT BOYS!!」
 客 「Yeahー!!」
 祥 「1年ぶりの登場だぜ!!」
 客 「Yeahー!!」
 祥 「今夜もご機嫌なダンサブルと、ご機嫌なハーモニーで、みんなのココロをわ・し・づかみィ!!」
 客 「Yeahー!!」
 坂 「ちょちょちょちょっと[BEAT BOYS]て3人じゃないかったの??」
 祥 「気づいちゃった?しょうがない・・・それじゃぁ呼ぼう。大きな拍手で迎えてほしい!!
    ポール・マッカーサー(タカミザワ)&ジョン・ノレン(サカザキ)!!」
  と、運ばれてきたのは2人の等身大パネル(笑

 ここから先は、すっかりおなじみになったネタコーナーを挟んで・・・


ふたりだけの夜
 いやぁ・・・「さいたま」に続いて2度目なんですけど、カッコいいね〜♪
 「♪〜 ン〜シャンララ」のコーラスがまた、いい感じで「もっていかれそう」です(笑
 この曲を目当てに、もう1ヶ所行きそうな勢いですよ☆
 20数年ファンやっててもなお、いまだ「初めて」の曲を聴けるのは・・・やっぱ嬉しかった。

 で、もう2人のユニットは出てこないのかな?
 クリスマスイヴ@武道館とか城ホールとか「きっかけ」はあると思うけどなぁ・・・春までお預けですか?
 まぁ、それも機会があればやってみていいんじゃないかと思います♪

 祥 「センキュー!!」

 歌い終わると客席からは、この日イチバンと思えるくらいの拍手☆
 ステージ転換のために再び「ブルースブラザース」のテーマ曲が流れ、祥寺が下がろうとすると・・・
 タカミーが等身大パネルを片付ける様に指示(笑
 パネルを片付け終わると同時に、なぜかスタッフからホウキを手渡される祥寺・・・
 タカミーは歌った所を掃除する様に追加で指示。
 そこまで終わると、今度はモップを渡されてさらに掃除・・・ネタが増えてる(笑
 ステージ上を掃除して、そしてタカミーと坂さんに遊ばれた祥寺は、
 バテバテになって退場していきました(汗

 「ブルースブラザース」のテーマ曲からの流れに乗って、タカミーがDr・Keyとメンバー紹介をし
 ここで桜井さんが下手から戻ってくるのを確認し、3人が立ち位置について・・・
 タ 「We Are THE ALFEE!!」

 「かきまわし」から、途切れることなく続く曲は・・・

Stand Up Baby
 まだまだ終わりません、盛り上がった雰囲気にさらに被せるノリのいい曲☆
 「♪〜 こんなに素敵なヨコスカの夜は他にない」と歌詞を付け足して歌われた時は大盛り上がりでした。
 こういう、ちょっとしたお遊びも盛り上がるし良いよね♪

 最後は「Stand Up Baby!!」タカミーが叫び、そのまま続いて・・・

SWEAT & TEARS
 この曲も思わず(泣
 今ツアーでは1番はいつも通りタカミーだけど、2番を桜井さんが歌ってますね。
 CDのまんま歌うだけのアーティストがが多いけど、こういうVoチェンジも聴いてて楽しい♪
 3人がメインVoを張ってる[THE ALFEE]ならでは・・・というのもありますけど、
 『こー』は、ちょっと得した気分になります♪

 最後、かき回しの前に・・・
 タ 「ヨコスカー!!最高だぜー!!」
 ヒトコト叫んでから、かきまわして終了。

 タ 「どうもありがとうー!!」
 3人さん+2人で客席に挨拶、下手袖に下がって行きアンコール1は終了です。


アンコール 2

Going My Way 2007Ver
 いつもだと力強い曲だけど、
 アコースティック調にアレンジされたこのVerは、同じ歌詞でも優しく聞こえます。
 曲の終盤までタカミーは叫びたいのを抑えてる感じ。

MC:タカミー
 タ 「Going My Way2007年バージョンをお届けしました。」

 ここから「プライド」についての話になっていきます。

 タ 「明日に向かう上でイチバン超えなきゃならないのは自分自身かな、と思ったりします。
    生きる上で人にはいろんな感情がありますけど、それを総じて人はプライドと呼ぶ場合がありますけど、
    プライドというのは不思議なものでね、時にはそれが邪魔をする事もある。
    プライドは大切だけど、固執しすぎると逆にそれがプライドじゃなくなってしまう。
    自分も含めてなんだけど、プライドを見栄とを勘違いしてしまうこともあったりしてね・・・
    そのプライドを、時には捨てる勇気も必要なんじゃないかなと思ったりします。
    ただ、自分自身・生き方というものはね大事にしていかなければならないのかな、と思う訳ですけど。
    そんな僕らも今年でデビュー34年。」
 客 (大きな拍手)

 タ 「そんな僕らのプライドは、こうやって、どんな時もライブを続けてきた!」
 客 (大きな拍手)

  メリーアンで売れた以降もほぼ毎年、年間60本以上のライブを続けてきましたからねぇ・・・
  いつもいう「いつでも俺たちはここに居る」というのがとても嬉しい。

 タ 「このステージの上には、初めて立ったあの頃の僕らが居て、
    20代の僕らが居て、そして30代の僕らが居て・・・
    そして、もっともっと先の年代の僕らが居ると信じてます。
    ここでステージ活動を止めてしまったら、昨日の俺たちが悲しむと思うし、明日の僕らも悲しむだろうし。
    今日のラジカル・ティーンエイジャーを、今もあの頃と変わらない気持ちで歌えるのは
    やはり続けてるからこそだと思います。
    ライブというのは今日だけじゃない、昨日、そして今日、そして明日に続いている、そういう気持ちでやっています。
    僕らがこの場所で歌い続けている限り、同じ空間で僕らの歌を感じ取って、欲しいなと、思います。」
 客 (長く大きな拍手)
 タ 「何か、今日の拍手はしみるなぁ・・・
    すごいんだよ、わ〜っとね、上から下から押し寄せてくる感じで。
    本当にありがとうございます。」

  5階席まである高い客席からステージに向かって、拍手が降り注がれる感じがするみたいです。

 タ 「みんなにとって僕らの歌がどれほど重要なのかは分りませんけど、
    僕らの歌を今日は感じることは出来なくても、明日の自分を生きるヒントになるかもしれない。
    いつだって僕らの歌が、みんなの心の傍にいられたらいいなと思っています。
    それじゃあ・・・戦うみんなの為に・・・」

Pride
 最後はいつも通りに3人で締めるけど、
 この部分はホールクラスの会場ならマイクをオフにした方が「より」決まるんじゃやないかと思ったり・・・。
 でも、感動的なEDでした。


 [AUBE]のサビを使ったEDSEが流れ、3人さん+2人が挨拶。
  それぞれが上手に引き上げていき、終演です。
  

終演は 21:30 でした。


今ツアーは、いい感じにハードなリストになってますね(笑
座って聴く曲が・・・都合4曲、まぁアルコンでは「いつも通り」とも言えるのではないかと♪

初日「さいたま」の時にも書いたけど「ノリやすい」リストと思います。
逆に言えば、ライブ定番の曲が多いので「物足らない」と言う見方もありますが、
春ツアーが昨秋発売のアルバムを引っさげたコンセプトツアーの感があったので、
今回は、ある意味「いつもに戻った」と言う事で、これでいいのではないかと思います。
今の所、リストの入れ替えがないままツアーが進んでます。
ちなみに昨秋のツアーでは「よこすか」まではリスト内での入れ替えに留まっていて
「静岡」でリスト外の曲との入れ替えが始まった・・・と記憶してます。
何でこれを書いているかと言えば・・・「よこすか」の次は「静岡」です。
まぁ・・・このリストなら、ネタバレでも十分に盛り上がると思うけど、
リストの入れ替えがあるのか、あるいは「静岡と言えば・・・」と言う曲がリストに入ってくるのか・・・
ちょっと、気になっていたりします。

ステージセットについて変更があった気がします。
上手Keyと下手Drのバンド台についてですが、
「さいたま」ではバンド台が内側にあって、そこへ昇る鉄階段が外側にあった気がするけど、
「よこすか」ではバンド台が外側で階段が内側になってました。
伝わらないかな・・・「さいたま」ではKey・Drのバンド台が、ステージのセンター後ろに並んでいた感じだったものが、
「よこすか」では、ステージの両側に離れた感じです。
その方がステージのセンターに広がりが出るのでいいかも。


個人的には・・・この日が『こー』の誕生日でしたけど(汗
十二分に満足できるライブでした☆

また気づいた事があれば、ボチボチと更新して行きます。
気づいた事や感想などがありましたら、
親記事であるこちら ( http://plaza.rakuten.co.jp/tanukineko/diary/200710170000/ )
のコメント欄へお願いします。

余談ですが、以降・・・
 11/07 府中の森芸術劇場
 11/28 神奈川県民ホール
 12/24 日本武道館
 12/29 大阪城ホール
に参加予定です。

 10/05 さいたま市文化センター(今ツアー初日)のレポはこちら。


『こー』